「明智チュ-スDAY6時間耐久レース(06ネン5ガツ16ニチ)」
時間 :9:30〜15:30
予選 :3位→申込み順(笑)ルマンスタート方式
結果 :5位入賞
マシン:エイプ100 Minimoto4耐 ST仕様
天候 :雨
第1ライダー エースKAWA師匠、第2ライダー ジョー選手、第3ライダー 青兎選手
(スタート)
申込み順が幸いして、なんと予選3位という好ポジション。当日はレースが始まる直前から雨が本降りとなり嫌な雰囲気のなか、まわりは明らかにエイプ100より速い、2ストの雄NSR50軍団&最新型NSFそして、我々のチームは、明智ヒルトップは初走行という状況で、非常に厳しい戦いが予想される。作戦サクセンは・・・し。30フン交代コウタイでエンジョイレース!ただ、それだけである。ルマンスタートで、マシンをジョーが支え、KAWA師匠がダッシュ!なーんと、絶妙なスタートで、ホールショット&1周目をトップで通過。KAWA師匠「俺って1周目得意なんだよ」の言葉どおりの展開。おいおいエイプがこのまま優勝か!?と全チームに衝撃が走る。この瞬間から各チームのマークが厳しいったらありゃしない。
(前半戦)
さすがに、当日最速と目されるチームにはパスされるものの、58秒/周でKAWA師匠2位のまま約20分走行後、第2ライダーにバトンタッチ!ジョー「まずい!超プレッシャーじゃん、この展開って」そして、雨男の本領発揮。さらに路面はレコードラインに水溜りができるほど(泣)しかしCBR.O.C.J代表の意地か、無難に59秒後半秒でラップし、2位のまま青兎選手へ。
青兎「リラックス!リラックス!」といいながらも激走。タイムは59秒中盤で安定。雨でありながら、彼のライディングスタイルである結構深いバンク角。さすが、今回のレース車両提供者だけある。そして、2順目もKAWA師匠→ジョー→青兎と無難に走っている所で、青兎選手交代前、90度直角コーナーで転倒!そして、ショートカットしてピットへ戻る。破損状況を確認。ハンドル曲がり&ランプAssy破損など、結構重症。
まわりのチーム員の助けをかりて、なんとか20分で復帰するも、ショートカットしたことがペナルティ
と言われ(レース開催時の注意事項で先に言って欲しかった・・・)−45周。でも、各人楽しむ事、エイプライディングを極めることが優先なので、とくに気にせず。ここで順位は4位
(中盤戦)
ハードウェットながらもKAWA師匠が54秒後半、ジョー&青兎選手が56秒中盤とタイムを上げて淡々と走行。その間、NSFと速NSR数台にラップされるものの、それ以外のチームとは随所でドッグファイトを繰り広げている。ここで、またトラブル発生!ライダー交代のためピットに入った瞬間、原因不明の失火により停止。キャブバラシたり、プラグや配線コネクターチェックするも原因不明。そしてエアクリーナーBOXをあけた瞬間水がドバーっと(笑)停止の原因は水を吸ったもよう。清掃してエンジンかけると復活!たださらに15分ロスしてしまった。ここで順位は5位。
ジョー&青兎選手はKAWA師匠の走りを盗みながら、タイムUP。ジョー選手のタイムアップに刺激され、青兎選手も集中度が増す。お互いに54秒前半までいれる。ときおり、エイプがNSRを抜くシーンも増えてきた。どうやらコースに慣れてきたうえ、低速トルクが太いエイプにとって、有利なコーナーも有り、NSRに遜色ない状態。
(後半戦)
小雨となり、路面も水溜りが消え、ハーフウェット路面。と、なーんとここでジョー選手がヘアピン内側縁石にステップをひっかけ半転倒。しかし、バイクは転倒しておらず、そのまま復帰。各人のタイムは、NSRトップが49秒、NSF 50秒中盤に対し、KAWA師匠52秒中盤、ジョー&青兎選手が53秒前半でラップ。最後にガス欠発生というオマケがあったが、338周で5位でゴール! しかし338周って・・・。
(最後に)                                                                      ちなみに、エイプはNSRに比べ旋回性能が劣り大回りしなければならず、早めにバンク開始しないといけない所が、結構CBR1000RRに似てるかも。ライン取りの正確さやアクセル開けるタイミングやアクセリングの大切さを再認識させられ、色々勉強になりました。CBRのライディング時にも良い影響がありそうです。
それにしても、3人ともヘロヘロになりながらも大変満足な1日でした。参加申込み費用6500円/一人程度で1日大人の男達が遊べるこのようなレースを。皆さんも是非堪能してみてください。 最後サイゴに、レースわったアトのビールサイコウ